なぜって、そりゃ人工衛星からの信号を受信してみたいから…(参考:アマチュア衛星)。
4級だったら中学生とかでも合格してるようなので受験してみようかなと気楽に考えていたら、どうも人工衛星との通信ではモールスを使うことが多いらしく、そうなると3級を持ってないとあかんみたい。マジか。今の3級ではモールスの聞き取りは廃止されてるそうだけどいきなり3級っていうのは怖いなあ。
20年くらい前のセンター試験では物理選択だったし、4級からなら余裕やろとナメた態度でとりあえずAmazonで一番売れてそうな本を購入。知識のインプットが出来る参考書部分とアウトプットが出来る問題集部分の両方があるっていうのが気に入ったので。
4級の試験はそれこそ「完全丸暗記」なんてタイトルの本が売れてるくらいの内容なので四の五の言わずに暗記してけばいいっちゃいいのに、わいはオタクだから「どうして?」が気になるのだ。到着後にちょっと驚いたのは、Amazonの書影で受けた印象に比べてかなり小さい本だったこと(Amazonの販売ページにはちゃんとサイズが載ってますが)。手のひらサイズで便利ではあるものの、参考書部分は高校物理でも習ってないことが割と「これくらい知ってるでしょ?」的な前提で書かれていてドキドキする。
幸いなことに今はググれば(情報の取捨選択が必要とはいえ)かなり丁寧に説明してくれてるコンテンツが沢山見つかるので、本を読み進めつつ気になった部分はググるっていうのが良さそう。
例えばトランジスタについてはWikipediaの記載だけじゃ増幅作用が良く分からなかったけど、村田製作所の動画でイメージ掴めたし、
その上でこちらのページの説明を見たら「なるほどなー」ってなった。この「なるほどなー」が気持ちいいからやめられない。
Learn Engineeringさんの動画シリーズも分かりやすいよね。ただ、この動画に出てくるキャラが地味にキモい。
…こういう脱線してるといつまで経っても勉強が進まず、丸暗記の努力をしている人があっさり先に合格していく未来が見えるなあ。それもまた人生。
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