出張時には大体2in1のPCを持ち歩いてるから「やべえ、急な対応が必要なメールが来た!」なんて場合に困ることはそんなにないんだけど、私用でフラフラしてるときにそういう事態がくるとスマホから対応しなきゃいけなくて、フリック入力で長文書くのがだるかったりするんですよ。
だからといって私用で身軽に動きたい場合にまでいつも2in1のPCを持ち歩くのはもっとだるいからどうしよう…って考えてた時に良さげなBluetoothキーボード『IC-BK03(iClever)』を見つけたので、テストがてらブログを書いてみるよ。
ついでに、 スマホのWordPressアプリから記事を書くのも初めてやな。
1.どんなキーボードか
スマホやタブレットを立てるスタンド(キーボードを収納するカバーにもなる)にiPhoneXSを立てかけて、その前にキーボードを広げた状態。
畳んだ状態のキーボード、広げた状態の収納カバー。
持ち運ぶときはこの状態になる。
バッグに忍ばせておくことで、必要な時にササっと取り出してキーボードで作業ができるようになるってわけです。上手く使いこなせれば強力な武器になりそうな予感?
2.実際に使ってみて感じたこと
慣れるまではタイプミスがかなり出そう
ASUSの2in1PCであるT304UAのキーボードと比べるとちょっとだけ小さい程度なのですぐに慣れるかと思いきや、なかなか思い通りのスピードでタイプできない感じ。原因と思われるのは以下の点。
IMEの違い
PCではGoogle日本語入力を利用していてTabキーで変換候補を切り替えたりしている一方、iPhoneの方ではGbordを利用していて変換候補の切り替え方が違うもんだから、かなりモタモタしちゃってるのです。変換候補の表示のされ方は以下のような感じ。うむう。
キー配置やショートカットの違い
Windowsのキー配置に慣れていると「あれ、&の入力はどうやるの?」って指が迷子になったり、入力モードの切替に「Ctrl+スペース」を使うのにあばばばってなったりします。
あ、それとiOSでは「Ctrl+z」でアンドゥが効かないのが悲しい。
エンターキーのサイズ
エンターキーの縦幅が小さいので、文字変換を確定させたつもりがShiftキーを押しただけっていう状態になりやすいかなあ。
タイプスピードが早くなると押したはずの文字が抜けることがある?
少し慣れてきてタタタタってタイプした時にどうも文字抜けが出てる気がする。これについては今後しばらく使って様子見かしらね。
フリック入力よりは長文を打ちやすい
タイプミスに「うがー!」ってなりつつもなんだかんだでフリック入力よりは長文を打ちやすいですな。日頃からキーボード入力に慣れてる人であれば多少時間はかかっても対応できるでしょう。
携帯性は抜群
めっちゃコンパクト畳めるので、ワンショルダーバッグに突っ込んでおいても気になりません。この点は期待以上でした。
3.購入時には備品の組み合わせパターンに注意
このキーボードについて色々と調べてると結構色んなレビュー記事が見つかります。で、わいが見かけた記事では「スマホやタブレットを立てかけるスタンドにもなる収納カバーがついてきて便利」って書いてあったの。そりゃええわと思ってAmazonの商品ページみてたら、今度は「カバーは付属しません」って書いてあったの。
どっちやねんって思ってさらに調べてみたら、どんな備品がセットで付いてくるのかにパターンがあるみたい。
わいが購入したのは以下のセットです。スタンドにもなるカバーが付くけどキャリングポーチは付きません。しかもこのセットは「IC-BK03」で検索しても出てこないのですよ。
「IC-BK03」で検索して出てくるのはこちらのセット。カバーが付かない代わりにキャリングポーチがついて、お値段が少しお安め。
で、収納カバーは単体でも販売されてました。
なので、カバー付きが欲しい人は最初のセットを購入した方がお得だからお間違えのないようにご注意くださいな。
とまあある程度の分量を書いてみて、このキーボードをもう少し使ってみようと思いました。ほら、新しいガジェットを入手するとそれを持ってお出かけしたくなるJAN?
コメント